人と自然が輝く高原の町


神石高原町って、どんなところ?



美しい四季が織りなす自然の輝き。

広島県東部に位置する神石高原町(じんせきこうげんちょう)は、標高500~650mの高原地形を有するエリア。年間平均気温は11℃と冷涼な自然環境です。

春風が吹くころには、沿道やあぜ道、川沿いに立ち並ぶ桜が満開に。夏の朝晩は涼しく、ところによってはクーラーも不要です。こうした寒暖の差は、神石高原町で収穫される総産物をおいしく育ててくれます。たとえば神石高原町産のお米は、炊き上がりの香りがよく、口に含むと旨味と甘味があふれると人気です。

秋になれば各所で広葉樹が色づき、紅葉が楽しめます。冬は満天の星がいちだんと饒舌に輝き、その一つひとつの瞬きが深淵な物語を紡ぎ出してくれるでしょう。

時折、降り積もる雪はパウダースノー。雪の結晶が肉眼で見られるのも珍しいことではありません。寒さ厳しい冬も、神石高原町産の野菜などをおいしくしてくれる天然の調味料。

豊かな自然に囲まれ、四季折々に鮮やかな表情で私たちを迎えてくれる神石高原町は、観光地として、暮らすまちとして小さな輝きを放っています。



神石高原町産品のご紹介


ああ、日本人に生まれてよかった。
箸が止まらないご飯の理由。

断言します。神石高原町の自慢は、全域に覆うその大自然。高原という地域特性が生み出す朝晩の寒暖差。一般的に言われるように朝晩、寒暖の差があるところほど、お米も野菜もおいしくなるといわれています。神石高原町産のお米は、まさにそれ。田植えのあと、成長する稲は、収穫期にいたるまで毎日、寒暖の差に見舞われます。そのため栄養をしっかり取り込み、おいしさをたっぷり蓄えるようにして育ちます。それがお米の一粒一粒に凝縮され、深い味わいとなるのです。購入者のみなさまはもちろん、ふるさと納税の返礼品としてお送りしているみなさまにもご好評をいただいています。お米がいいから、ご飯がおいしい。箸が止まらないおいしさは、日本人ならではのよろこびです。



こんにゃくなんて、どこでも同じ。
そう思うあなたは不幸です。

スーパーに並ぶ安価な食材の代表格。それがこんにゃくです。「こんにゃくは安いもの。味はどこで買っても同じ」。もし、あなたがそんなふうに思うなら、それはとても残念なこと。というのも、こんにゃくは産地により、味わいが異なるものだからです。たとえば、こんにゃくの原料となるこんにゃく芋には、最高品質といわれる在来種(和玉)のほか、はるな黒など8種類の品種があります。そのなかでもっとも味がよいとされるのが在来種を原料としたこんにゃく。神石高原町産のこんにゃくはすべて在来種が原料。在来種はグルコマンナンの含有量が多いため、凝固剤も少なくできます。だからおいしい。あなたが、まだそのおいしさに未体験なのだとしたら、ちょっともったいないお話ですね。



こだわりの肉だから次元が違う。
舌がよろこぶ安心の味わい。

肉質のよさが世界的に認められている黒毛和牛。その子牛が出荷されるまで約20カ月間、肥育農家のもとで育てられる神石牛。牛肉のおいしさは、肥育農家の経験と技術が惜しみなく投入されています。たとえば、神石牛の飼料には抗生物質やホルモン剤などは含まれていません。肥育農家は、一頭一頭をきめ細かに観察し、病気やケガのないように細心の注意を払います。さらに、削蹄、牛床の環境維持、飼槽の清掃、牛舎全体に目を光らせ、おいしい牛肉に育つよう、情熱を注いでいるのです。その神石牛がおいしくないわけがありません。神石高原ポークも自慢のお肉。バイオベッド、エコフィード(液状飼料)など先進的な肥育技術を駆使して生産。神石牛、神石高原ポークは、神石高原町ならではの逸品です。